2017.01.10

新潟支店(山文センター)の分割譲渡について

〒103-8247
東京都中央区日本橋1-4-1
日本橋一丁目ビルディング
伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社

MSSステンレスセンター(株)より新潟支社(山文センター)の全事業を分割買収

 

伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社(本社:東京都中央区、社長:松浦康夫、以下「伊藤忠丸紅鉄鋼)は、ステンレス事業における収益力と業界への影響力を強化することを目的に、三井物産スチール株式会社(以下「三井物産スチール」)と、 日新製鋼株式会社(以下、「日新製鋼」)が出資するMSSステンレスセンター株式会社( 本社:群馬県太田市、社長:海老原秀人、以下、「MSSステンレスセンター」)より「新潟支社(山文センター)」の全事業を分割買収し従業員を譲り受けることになりましたのでお知らせします。
買収後の新会社名は、「山文ステンレス株式会社(本社所在地:新潟県燕市大曲)」となります。
発足時、伊藤忠丸紅鉄鋼が100%出資しますが、その後すみやかに、阪和工材株式会社(社長西尾得悟郎、以下「阪和工材」)に株式の40%分を譲渡し、共同で経営に当たります。
これにより阪和工材は、東日本での加工能力不足を補うと同時に、新潟地区でのステンレス事業の拡充が可能となります。
MSSステンレスセンターは、ステンレス業界が激しく変動する昨今、新潟地区の今後の需要の減少傾向も踏まえ、同社新潟事業の加工設備の有効活用策を模索していました。

一方、阪和工材は、主に関東地区と新潟地区における加工能力の強化を模索していました。このような状況下、伊藤忠丸紅鉄鋼が中心となり、本件再編を推し進めてまいりました。
伊藤忠丸紅鉄鋼と阪和工材は、関連当局の許認可を経た上で、共同経営による新生「山文ステンレス株式会社」を、2017年4月1日から新たにスタートさせる予定です。
また従来のメインメーカーである日新製鋼にもステンレス鋼材の供給と共に人材派遣も含めて引き続きご協力を頂いてまいります。

 

<新会社概要>
会社名:山文ステンレス株式会社
事業内容:ステンレス鋼材の加工及び販売
所在地:新潟県燕市大曲
資本金:10百万円
従業員数:約50名
出資比率:発足時は、伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社100%
     発足後、 伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社60%
          阪和工材株式会社40%

 

 

<本件に対する問い合わせ先>
伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社
経営企画部広報チーム
03-5204-3342